2013年4月27日(土) つづき
天母フリーマーケットを散策した後、MRTで國父記念駅まで戻りました。
この日の晩御飯は台湾の友人かおりさんと妹さんご家族と。
私が訪台した時は必ずご招待してくださいます。
「今回はちょっと変わったお料理を食べさせてあげるよ~」と
息子さんが予約を取ってくれたのが

泰味館
台北市延吉街138巷2號
02-8771-3288
定休日:月曜 営業時間:昼:11:30 ~ 14:30 夜:17:30 ~ 22:30
中国大陸の西安がある陝西地方のお料理。
シルクロードの起点ということで、中国料理にイスラム料理などの
エスニックな味付けを融合させたお味だそうです。
大変人気のあるお店のようで、早い時間の予約は取れず7時半。
お店に着くと予約が取れなかった方がたくさん待たれていました。
店内は満員のため、写真はありません。
お料理は

まずはテーブルに置かれた小菜。
左はきのこを甘辛く煮付けたもの。右はパッションフルーツのお漬物。
私の大好きなパッションフルーツの香りが漂ってたので、
誰かパッションフルーツジュース飲んでるのかなと思いましたが、香りのもとはこれでした。
どちらもうま~。

このお店の人気料理、じゃがいを千切りにして炒めたもの。
味付けはお酢を使ってるのですが、これがめっちゃうまい。
酸っぱいけどツンとこなくて、日本の米酢や黒酢じゃこんな風にいかないかも。

水蓮の炒め物。
日本にはない水蓮菜と言うお野菜。
くせがなくしゃきしゃきした歯ごたえが絶品。
今まで食べた水蓮の炒め物の中で1位かもしれません。

快炒半天花。
これまた台湾でしか食べれない檳榔の花の炒めもの。
白くて麺のように見えるのが檳榔の花。
味は淡白でこれもしゃきしゃき。
お野菜の炒め物が3品続きましたが、
どれも味付けが違います。
全く油っぽくないのです。

羊肉の香辛料漬け。
薬味として針しょうが、香菜、青ネギがついてますが、
つけなくても全く臭みはありません。
黙ってたらきっと羊肉ってわからないと思います。

豚のスペアリブと色んなスパイスを使ったお料理。
揚げてあるのか外側はかりっと乾いてて、
中のお肉はお箸でさわると崩れるぐらいに柔らかい。

スープ代わりのお鍋。
分厚い湯葉のようなお豆腐ときのこや鶏肉がはいってました。

お肉ばっかりの酢豚。
これもめちゃうま~。

これもこのお店の名物料理「泡饃」。
丸く焼いてある硬いお餅のようなもの。

これをテーブルでばらばらに崩して店員さんに渡すと

お野菜と豚肉の入ったスープをいれて持ってきてくれます。
シルクロードの旅人の携帯食だったそうです。
ご飯ものとして

平たい麺はもちもち、甘辛いたれがよくあってました。

ご飯のうえにスクランブルエッグをのせて
醤油っぽいタレがかかってます。
たぶん日本人ならみんな美味しいと思うはず。
デザートは

餃子の皮のようなものにチーズを入れて揚げてあります。
チーズは甘くないのですが、上にふられた粉砂糖でちょうどいい感じ。

これはアメリカのシナモンロールみたいなお菓子。
上に練乳がかかってましたあ。
たこやきぐらいの大きさです。

今回は7人だったので色んなお料理を食べる事が出来ました。
夫と二人だったら3品ぐらいが限界かな。
店内は満員で、店員さんも大忙し。
オーダーするのに店員さんをつかまえるのも大変。
でもお料理は手早く出て来ました。
家に帰って調べて見ると日本語のメニューもあるみたいです。
どれも美味しくって1日目から飛ばしました。
帰りにこんなお店を見つけました。

屋号を何と読むのかわかりませんが、
人気の日本料理店or居酒屋のようです。

これもディスプレイの一部でしょう。
台北の実際の番地の横に
渋谷区笹塚の日本の住所。
下の防犯連絡所の札は新宿区代々木のものでした(笑)

台北駅前のホテルに戻ったのが10時前。
台北駅近くには予備校がたくさんあるので
家路を急ぐ学生さんがいっぱい。
とりあえず、今日は着いたばかりなので大人しくホテルに帰りました。
コメント
>ぴょんさん
土曜日の夜で混んでたのかもしれませんが、
必ず予約して行ってくださいね。
ごちそうしていただいたので、支払額はわからないのですが、
メニューの写真は撮ってきました(笑)
お値段も良心的!
2013-05-17 09:07 keikei URL 編集
次、台湾行く時は、是非訪れてみたいです。
2013-05-16 23:29 ぴょん URL 編集