あの東日本大震災から40日を過ぎました。
未だに原発問題が解決していないこともあり、
復興への険しい道のりが続いています。
今までも何回も書かせて頂いてますが、
私の大好きな台湾からの義援金が140億円を超え、
日本へ義援金を寄せた国と地域のなかでは最多となりました。
もちろん「たくさん集まったからすごい」と一言で言えることではなく、
台湾の方々が自分の国の事のように心配して、
市民レベルで募金活動をしてくださっている
その温かい支援に感謝の気持ちでいっぱいです。
東日本大震災からちょうど1カ月となる4月11日、
日本は世界7カ国の新聞に感謝広告を掲載しましたが、
そのなかには台湾は含まれていませんでした。
外務省への「なぜ台湾紙に感謝広告を掲載しなかったのか」という問い合わせに
「広告は義援金の額で決定したのではなく、
国の規模と近隣諸国への影響を考慮して決定した」と回答があったそうです。
日本と台湾には正式な国交はありません。
なので日本の対台湾窓口機関・交流協会台北事務所の今井正代表により、
馬英九・総統と呉敦義・行政院長、楊進添・外交部長にそれぞれ感謝状が送られました。
「日本が未曾有の災害に直面したときに、
海外の友人たちから寄せられた支援は私たちに大きな勇気を与えてくれた」
「大きな力を貸してくれた国家、地域、そして台湾の友人たちに、
ここに心からの感謝を申し上げたい」といったメッセージ。
一応、交流協会台北事務所ホームページ上には
菅首相のメッセージが掲載されているそうです。
政府間の事情はさておき、
台湾の方々にお礼が言いたい。
国の予算で出来ないのなら、
有志を募って感謝の気持ちを伝えましょうという計画が立ちあがりました。
「謝謝台湾計画」 4月20日より受付が始まりましたが、
昨日現在で
9,614,396円。当初の目標金額は
「聯合報」(発行20万部)と「自由時報」(発行70万部)の併せて90万部、
それぞれ1/2ページで新聞広告掲載料の240万円でしたが、
あっさり超えました。
超えた分は被災地への義援金に送られることになりました。
そんなお金があるなら、直接被災地の義援金にすればいいのに・・などなど
色んな意見があるとは思います。
でも支援の形にも色々あり、募金以外にも
例えば、チャリティーTシャツを購入する、
東北地方の物産品を積極的に購入する、
支払額の一部を義援金にあててくれるところで買物をする。
今、自分に出来る事。
納得のいく方法で協力することが大切だと思います。
詳しいいきさつなどは
「謝謝台湾計画」
コメント
>haruさん
横浜うろうろ楽しかったです。
あっちこっちお店を引きまわしてごめんね(笑)
まさしく雨天の友です。
雨が降った時に傘を差し出してくれる
本当に困っている時に助けてくれる友。
大事にしないといけませんよね。
余震が続く中、大変だと思いますが
頑張ってくださいね。
時には息抜きに帰って来てね。
2011-04-25 23:06 keikei URL 編集
お疲れ様でした!
2011-04-22 21:48 haru URL 編集